目次
ノロウイルスの感染力について
①:毎年1万人が感染
牡蠣が大好きなあなた、、、お子様がいるあなた、、、
乾燥した11~3月の間、「ノロウイルス対策、ノロウイルス予防」をしていますか?
冬の間は、インフルエンザだけでなくノロウイルスからも「自分、大切な人」を守りましょう!
ノロウイルスは人の手や食品を介して、感染します。
感染すると、「嘔吐、下痢、腹痛」といった症状が出ます。
健康な人は軽傷で回復しますが、子供やお年寄りは重症化したり、吐物を詰まらせて死亡することもあります。
患者数は、大流行した平成24年、27年を除いて平均1万人/年と横ばいが続いております。
*たこさんはノロウイルスに感染したことがありません。
②:どこから感染するの?
いいえ、そんなことはありません。
ノロウイルスの感染源はやはり牡蠣などを食べることが出来る「飲食店」になります。2位として仕入れ等の場所で起きます。
人が密集する職場(事業場)と学校は全体の13%に留まります。
二次感染を防ぎたい
ここからは二次感染を防ぐ方法を伝授します。
◎:加熱処理
ノロウイルスはやや耐熱性があるものの、加熱処理は有効な手段です。
85~90℃以上×90秒以上の加熱処理をすることでノロウイルスを失活化させることが出来ると言われています。
牡蠣を加熱する場合は必ず中心部が必要な加熱条件(85~90℃以上×90秒以上)になるようにしてください。
◎:薬剤処理
化学薬品によってノロウイルスを不活性化することが出来ます。
ノロウイルスを不活性化させるためには「次亜塩素酸ナトリウム」が有効になります。
*塩素濃度200ppm以上でノロウイルスに有効になります。
所謂「キッチン泡ハイター」などの塩素系漂白剤が有効になります。*次亜塩素酸ナトリウムを含むため
調理器具などは、洗剤などを使用して十分に洗い流した後に次亜塩素酸ナトリウムを使用することをオススメします。
△:石鹸+流水手洗い
既に述べておりますが、消毒用エタノールや石鹸によってノロウイルスを不活性化させることは出来ません。
しかし、手の脂肪等の汚れを落とすことにより、ノロウイルスを手指から離れやすくすることが出来ます。
手洗いする際は、以下のことに気を付けてください。
特に、子供が感染した時の「汚物処理やオムツ交換後」は速やかに手洗いをしてください。
最新の「安心・安全」ノロウイルス対策
卵白がノロウイルスに有効!?
これまで述べてきたノロウイルスは「加熱、薬剤」といったいずれも「食品、食器、衣類には有効」でしたが人体には有効な手段はありませんでした。
手が汚染したから熱湯をかける訳にはいきませんし、次亜塩素酸ナトリウムをかけたらノロウイルスどころではありません。
*決してかけないでください。
しかし、最新の研究によると卵の成分である「卵白リゾチーム」を加工することによってノロウイルスを不活性化させることが分かっています。
卵白リゾチームを加工処理した「加熱変性リゾチーム」を使用することによって新型ヒトノロウイルスを不活性化させることが出来るようになりました。
よって、人に無害である成分(加熱変性リゾチーム)によってノロウイルスを不活性化出来るようになりました。
つまり、赤ちゃんや子供にも安心して使用出来るということです。
*汚染した身体を拭いてあげるなど
キユーピー㈱ではノロウイルスを除菌できる噴霧タイプの商品「Kblancheケイブランシュ」が既に販売されています。
自宅で台所を拭く時など便利に使用できそうですね。
*以下リンクからどうぞ!
ノロウイルス予防商品:
ノロクリアウェット除菌(ユニ・チャーム㈱)
2019年10月8日より全国にて販売されているユニ・チャーム㈱の「ノロクリアウェット除菌」がノロウイルス対策としてオススメです。
特に外出用は、食事前等に使用できるためオススメです。 気になった方は以下リンクをどうぞ!
実際に購入したものがコチラです!
中身は普通のアルコールタイプのシルコットと似たようなものです。
しかし、ノロウイルスを倒す「ノロクリアプロテイン」が含まれているそうです。外出用に持っていると良いですね!
ノロクリアウェットはノロウイルスを含む様々な菌やウイルスを除菌する一方で「安心・安全」に注目しています。
汚染された床を拭きやすい厚手のシートなのもありがたいですが何よりも「外出先で食事前に手を拭くだけでノロウイルスを予防出来る」ということが何よりも良いです。
*拭いた後に生牡蠣を食べては意味がありません、、。
これから一層ノロウイルスが流行する季節ですので是非試してみてはいかがでしょうか。
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