しいたけの出汁香る本格的な「そばつゆ」を作る
蕎麦はいつも「市販の麺つゆ」を使っているけれど、たまには本格的な「そばつゆ」を作りたいべいよね。
仕上げてそばつゆを作るたこ!
「出汁(だし)の取り方について基礎編」は以下記事にてまとめていますのでご参考ください。
▼出汁の味付け4選についてはコチラから▼
作り方
材料(2~4人分)
しいたけ出汁
- 水 500g
- 乾燥しいたけ 20g(6つ程度)
合わせ出汁
- 水 200g
- 昆布 10~15g
- かつお節 6g
調味液(☆)
- 醤油 100g
- 酒 50g
- みりん 50g
作り方(簡易)
前日処理:乾燥しいたけ20g(6つ程度)を500gの水へ入れておく
- 1日浸けたしいたけ出汁を濾す(こす)
- しいたけは石づきと汚れをとり、2つ(人数分)は出汁に入れておく
- 濃いめの合わせ出汁(昆布+かつお節)をとる
- ③(合わせ出汁)に①(しいたけ出汁)を入れる
- 調味液(☆)を入れて加熱し、灰汁(あく)が出たら取る
- 少し冷ましたら完成!
作り方(詳細)
前日処理:乾燥しいたけ20g(6つ程度)を500gの水へ入れておく
前日の夜からしいたけ出汁を取っておきます。
器へ水500g、乾燥しいたけ60g(6つ程度)を入れてラップをし、冷蔵庫へ入れ1日置きます。
*しいたけに付着した汚れについて
- 使用前に濾すため問題ありません。
- 気になる方は、よく洗ってから水500gへ入れても良いです。
①:1日浸けたしいたけ出汁を濾す(こす)
1日水へつけた乾燥しいたけです
クッキングシートなどを使用して濾します
きれいな色になりました
別のボウルにざる、クッキングシートを設置します。
しいたけ出汁をゆっくり流して濾しましょう。
②:しいたけは石づきと汚れをとり、2つ(人数分)は出汁に入れておく
しいたけの石づきは使用しないので切ります。
しいたけは汚れがついているのでしっかり水洗いしましょう。
人数分のしいたけはつゆに入れるので、一緒につゆと煮ます。
残りのしいたけは他の料理に使用して下さい。
残ったしいたけの使い方
- そばつゆに使用
*上記にて説明している通りです。 - 副菜を1品つくる
*最後に出しがらレシピを紹介しています。
③:濃いめの合わせ出汁(昆布+かつお節)をとる
昆布だしを取ります
かつお節を入れます
かつお節を濾して鍋へ戻します
昆布とかつお節の合わせ出汁を取ります。
水200gへ昆布10~15g程度を入れて弱火で加熱し、沸騰直前で取り出します。
かつお節6gを入れて弱火で加熱し沸騰させ、ボウルへざる、キッチンペーパーを置いて濾します。
今回は濃いめに出汁を取っています。
▼詳しい出汁の取り方についてはコチラから▼
④:③(合わせ出汁)に①(しいたけ出汁)を入れる
作っておいたしいたけ出汁としいたけを投入し、中火で加熱させます。
⑤:調味液(☆)を入れて加熱し、灰汁(あく)が出たら取る
あらかじめ混ぜておいた調味液(☆)を入れて弱火~中火で加熱します。
調味液(☆)
- 醤油 100g
- 酒 50g
- みりん 50g
余り沸騰をさせないようにしましょう。
灰汁が出てきたら随時取ります。
ある程度の灰汁を取ってから火を止めると良いです。
灰汁たくさん出てきますが、落ち着いて取りましょう。
⑥:少し冷ましたら完成!
少し冷ましたら完成です!
そのままでも美味しいですが、冷めた方がうま味が増して美味しいです。
かけそば(かけつゆ)の場合は水またはお湯を足して調節してください。
最後に
ほんのりと香るそばつゆがたまらないべいね~。
かけそばに使用するには少し濃いため、水で薄めて調整してください。
▼蕎麦と一緒に食べたいレシピ▼
出汁がらレシピ
出汁を取った後の昆布やしいたけの使い道に悩みますよね。
電子レンジを使って簡単にできる煮物を紹介します。
- 昆布は1cm×4cmの大きさ、しいたけは3mm幅に切る
- 耐熱容器に昆布としいたけ、醤油18g(大さじ1)とみりん9g(大さじ1/2)を入れる
- ラップをし、電子レンジ600w×1分30秒加熱する
- お皿へ盛り付けて完成!
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