目次
【オススメ!夫婦別財布制のやり方】
お小遣い制による2つのデメリットと
夫婦別財布制による2つのメリットとは?
聞きたいけれど他人の家計事情は聞きにくいと考える共働き夫婦のたこべい(@takobeibei)です。
「将来は、夫婦別財布制をしたいけれどやり方は知りたいなぁ」
と悩んでいる人向けの記事です!
- お小遣い制によるストレス要因
知らず知らずのうちにストレスが蓄積して喧嘩していませんか? - 夫婦別財布制のやり方と意外なメリット
難しい、不公平にならない?という悩みが解消できます。
*当記事は2020年2月24日に一度投稿しておりますが「大幅なリライト」をして同年8月29日に再投稿しております。
あなたはどちら?夫婦別財布制・お小遣い制
皆様は家計管理をどうしていますか?
「夫婦別財布制」「お小遣い制」などありますが良くわかっていますか?
「夫婦別財布制」は「お小遣い制」よりも自由な反面、夫婦ともにお金の管理ができる人でなければいけません。
しかし、「お金の管理」ができる夫婦こそ「夫婦喧嘩をしない円満家庭」になりやすいことは間違いありません。
- お小遣いが少ないからストレスが溜まっている。
- 家計管理の大変さをわかってくれない!とイライラする。
- 本当に貯蓄できているのか不安である。
夫婦別財布制・お小遣い制の世代ごとの割合は?
そもそもお小遣い制なんて今どきやっている人はいるたこなの?
アニヴェルセル総研のアンケートによると20~30代の既婚男女の61.8%がお小遣い制を導入しているようです。
また、20代の若年層世代においても46.2~64.8%と半数以上がお小遣い制を導入しています。
▼青色:お小遣い制派、赤色:別財布制派▼
お小遣い制は、お金の支出を一定以内に抑えることができる一方、「①:キャッシュレス化による現代社会との相性が良くない」、「②:夫婦喧嘩を生じやすい」といった大きなデメリットがあります。
今回は、お小遣い制によるデメリットと夫婦別財布制のメリットを紹介させていただきます。
結論から言わせていただきますと以下のデメリット、メリットがあります。
- お金が貯まらない
- 夫婦喧嘩が起きやすい
- お金が貯まる
- 夫婦喧嘩が起きにくい
なんでこんなことになるのか気になるたこよ!
最後に「たこべい夫婦の家計管理方法」も記載しておりますので
- お金の管理ができていないと不安な方
- 将来、夫婦の家計管理をどうしようか悩んでいる方
最後まで読んでいただけると幸いです。
お小遣い制にするデメリット
【夫婦お小遣い制のデメリット①】
自由がないためストレスが溜まる
お小遣い制度を導入している皆様へ!
導入している方は夫、妻どちらがお金を管理していますか?
二人で管理している方の場合、メインで管理している方はどちらでしょうか?
(おそらく、メインで管理していない方は管理していると勘違いしているだけであるため)
もし、あなたが管理されている場合、このようなことを考えたことがありますか?
- 自分が稼いでいるのにお金を盗られている気分だ。
*相手が上機嫌であると無駄に使われているのでは?と不安になる。 - もっと飲み会に行きたい、物を買いたいのに買えない。
*アンケート調査によるともっとお小遣いが欲しいサラリーマンは多いと言われています。 - 今月は残業時間が多くて疲れた。残業代が多いのであれば少しは多めに欲しいなぁ。
*頑張って働いているからこそご褒美が欲しい
確かに管理されているからお金の流れが見えないという「不透明さに不安を覚える」ことは仕方ないべいね~。
それでも不満に思うのであれば自分も管理すべきべいよ~。
管理されているということは、管理者の家計簿を自由に見る環境にありません。
よって、相手(管理者)が本当に管理しているのか分からず不安になってしまいます。
また、独身の生活時代を思い出して「もっとお金を自由に使わせて欲しい」、「こんな金額では飲み会にも満足に行けない!」とイライラが募ってしまいます。
【夫婦お小遣い制のデメリット②】
苦労に気づかず口を出してケンカになる
今度は逆にお小遣い制夫婦の家計を管理している側の不満を取り上げてみましょう。
もし、あなたが管理をしている場合、このようなことを考えたことがありますか?
- お小遣いを上げて欲しいと鬱陶しい。
*自分がいくら使っているのかわかっていますか??? - 管理の大変さをわかっていない。
*どうでもいいことに「無駄遣い」と口を出して欲しくない。
「仕事をわかっていない新人」、「異動してきたばかりの人」、「無能上司」に「わかった風な意見」を言われることでイライラするのと一緒たこよ!
家計簿をつくり、お金を管理することは意外と労力が必要な仕事です。
それを知らずに、「普段、家計を考えない素人」から突然「お金がー!」なんて言われてしまったらイライラします。
また、管理者が平等にお小遣い制を導入していた場合、「お小遣いを上げて欲しいのであれば、あなたの給料を上げてくれ」と考えることは当然です。
*例外)管理者が贅沢を貪り、非管理者がひもじいお小遣いに悩んでいる場合は例外です。
【夫婦お小遣い制のデメリット】
【まとめ】夫婦喧嘩をしないために
以上のことを踏まえると「夫婦そろってイライラしている」ことがお分かり頂けましたでしょうか。
また、「お小遣い値上げ」による支出増加や、イライラしたことで管理者が黙ってお金を使うことにより、お金は貯まらなくなります。
最終的に行きつくところは「離婚」かもしれません、、、。
- お金が貯まらない
*お小遣いアップ、ストレスによる無駄遣いアップ - 夫婦喧嘩が起きやすい
*夫婦のコミュニケーション不足、互いの思いやり欠如
「夫婦別財布制」について教えて欲しいたこ!
夫婦別財布制によるメリット
【夫婦別財布制のメリット①】
生活費・貯金など家計簿の目標を共有できる
夫婦別財布制は二人で目標を決めるところから始まります。
- 将来の育児費用のため、〇〇万円貯金しよう!
- 老後のことを考えて一部は資産運用をしよう!
- 結婚式や海外旅行のために、1年で〇〇万円貯めよう!
二人が目標に向かって頑張ることで、夫婦喧嘩も少なくなると思います。
少なくとも「自分のことばかりを考えたお小遣いアップ要請」はなくなると思います。
代わりに、自ら家計を考えて自由に使えるお金をアップをしたり、苦しければ夫婦二人で家計の見直しを行うことができると思います。
- 自ら家計を考える力を身に着ける(他人任せにしない)。
→携帯の支出を抑えて自由に使えるお金を増やした。
→キャッシュレス決済によるお得なポイントを活用した。 - 苦しい時は不満を溜めずに互いの家計を見直す。
→家計簿の透明化により、見直すポイントを二人が確認できる。
お金の管理が苦手な人は「給料が入金されたら自動で他の口座に振り込む設定」をするといった「家計の自動化」をオススメします!
【夫婦別財布制のメリット②】
コミュニケーションが増加するから喧嘩しない
①の「生活費・貯蓄の目標を共有できる」とほとんど重複しておりますが、互いに「お金の管理をする」ということは、結果的に二人の会話が増えると思います。
たこさんにもオススメするべい!
そういえば共通の口座が○○万円貯まったたこよ!
もう少しで「海外旅行に行ける」たこね!
*このような他愛もない会話をすることが増えるため、「お金に関する不公平感」であったり、「お金に関するイライラ」がなくなってきます。
たこべい夫婦はこのような会話を「ダイエットも兼ねたウォーキング」中に行うことが多いです。
【夫婦別財布制のメリット】
【まとめ】円満夫婦でいるために
以上のことを踏まえると「夫婦の会話が増えて協力し合っている」ことがわかりましたでしょうか?
ただし、共通財布型のデメリットが1点だけありますのでご注意ください。
- 二人の金銭感覚が離れすぎていては成立しない
*例)片方がギャンブラーであるため、貯蓄せずに無駄遣いばかりしていた。
もう既に結婚しているかたは無理ですが、これから結婚される方は「二人の金銭感覚が離れすぎていないか」だけチェックしてください、、、。
しかし、互いの金銭感覚さえ多少近ければ大きな恩恵を受けることができます。
- お金が貯まる
*互いに目標をもって貯蓄に取り組むため無駄遣いを見直すことができる。 - 夫婦喧嘩が起きにくい
*お金に関するコミュニケーションが増えることで、不公平感によるイライラが減少する。
別財布制はマネーフォワードMEでお金の管理をしよう!
ズボラな人でも家計管理できるマネーフォワードMEがオススメべいよ!
聞いたことはあるけれどどんなアプリたこ?
マネーフォワードMEは、毎月のお金を使いすぎないように「家計簿」を作ってくれるアプリです。
家計簿というと
- レシートを1枚1枚記入するため面倒くさい
- ノートに細かく記入しているイメージ
- おおざっぱな性格な人には向いてなさそう
と感じるかもしれません。
しかし、マネーフォワードMEというアプリを導入すれば「家計簿は面倒くさい」と感じるデメリットはなくなるでしょう。
- 使用している銀行の入出金がわかる
*提携している銀行は2634と全アプリの中で最多
*2020年11月現在 - クレジットカードの現時点での使用額がわかる
*複数のカードもまとめて見れるため便利 - ポイント(楽天ポイントなど)、通販の使用額、証券会社への投資総額も一覧になってわかる
*眠らせていたTポイントも活用できました(笑)
クレジットカードをついつい使いすぎてしまう人に使わせてみようたこ!
【おまけ】
たこべい夫婦によるお金の管理方法とは?
おまけとして「たこべい夫婦のお金の管理方法」を披露します!
たこべい夫婦は「夫婦別財布制」と「夫婦共通口座」をうまく利用しています。
- 給与振り込み
*たこさんとべいべいに勤務先企業から給与が振り込まれます。 - 一定額が自動で投資用口座に振り込まれる
*使用用途:積立NISAなど - 一定額が引き落とされ、貯蓄用口座に移動される
*使用用途:財形貯蓄など - 一定額が自動で夫婦共通口座に振り込まれる
- 残りを自由に使う!
*贅沢品、スマホ、飲み会など
- 入金される
*夫婦からそれぞれ定額振り込まれる - 一定額が自動で夫婦投資用口座に振り込まれる
*使用用途:投資信託、ETFなど
*目的:将来の教育用資金、老後資金確保 - 残りは生活費に使う
*水道光熱費、家賃、食費など
一見複雑に見えますが、「全てを自動化」することで家計簿などを細かく書く必要なく貯金できております。
【まとめ/夫婦別財布制のやり方】
お小遣い制による2つのデメリットと
夫婦別財布制による2つのメリットとは?
いかがでしたでしょうか?
今回は「夫婦別財布制」の方が「お金を貯める」「夫婦仲を良くする」点において優れていることを紹介させて頂きました。
しかし、妻が「産休や育休によって一時的に仕事を休んでいる」時など様々な環境があります。
夫婦生活を悪くしないためにも臨機応変に生活を変えてみてください。
また、夫婦別財布制、お小遣い制いずれも「無理のないやりくり」をしてください。
他人の「貯蓄・貯金事情」をうらやむばかりに自分たちを苦しめてはいけません。
必ず目標を決めておきましょう!
- お金が貯まらない
*お小遣いアップ、ストレスによる無駄遣いアップ - 夫婦喧嘩が起きやすい
*夫婦のコミュニケーション不足、互いの思いやり欠如
- お金が貯まる
*互いに目標をもって貯蓄に取り組むため無駄遣いを見直すことができる。 - 夫婦喧嘩が起きにくい
*お金に関するコミュニケーションが増えることで、不公平感によるイライラが減少する。
「お小遣い制」から「共通財布制」に変わった後、お金の管理が分からなくて不安であると考えている方は、以下記事を読んでください。
また、夫または妻が家計管理できなくて悩んでいる人は以下記事を参考にしてください!
また、家計管理はマネーフォワードMEという家計簿アプリを使うと簡単にできるため、ズボラな人にオススメです。
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