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家でしみしみな大根を作ることは難しい
家でしみうま大根を作ろうとするといつも芯がある硬い大根になるべい。
簡単にしみうま大根を作る方法はないかなべい~?
今回は簡単にお店の味を再現できる方法を紹介しちゃうたこよ~!
当てはまった方は是非最後まで読んでいってください!
- 大根煮込みを作るといつも芯が残っていて硬い
- 長時間煮込んでいたら形が崩れてしまった
- 手間暇かけずにお手軽に作りたい
しみうま・しみしみ大根を作るポイント
しみうま・しみしみ大根を作るためには大根の特性を知っておきましょう。
ポイント①:大根の皮は厚く剥く
大根やカブなど、「すじ」がある野菜は厚く皮を剥きましょう!
最低でも3mmほど剥くことが正解です。
大根の皮の剥き方
- 3mm以上厚く皮を剥くこと
- ピーラーではなく包丁を使うこと
でもそんなに剥いたらもったいないんじゃない?べい
大根の皮を薄く剥いてしまった時のデメリット
- すじが取り除かれないため柔らかくならない
- 味が染み込みにくい
- 食べた時の舌触りが悪くなる
もし、厚く剥いた皮がもったいないなと感じてしまったら大根の皮を使ったレシピを作ってみてはいかがでしょうか。
無駄に捨てることなく夕食に1品追加できることは良いと思います。
レシピの詳細は以下記事からご覧になってください。
ポイント②:隠し包丁を入れる
大根を切った後は味が染み込みやすいように隠し包丁をいれましょう。
隠し包丁の入れ方
- 5mm幅に切れ込みを入れる
- 切れ込みの深さは5mm程度入れる
- 切れ込みは片面のみ入れる
隠し包丁によって出汁や醤油などの味がより染み込みやすくなります。
ポイント③:電子レンジによって余分な水分を抜く
電子レンジによる加熱工程は「しみうま大根」を作る上で最も重要な工程になります。
電子レンジの加熱によるメリット
- 加熱によって大根が少し柔らかくなる
- 余分な水分が抜けて味が染み込みやすくなる
大根は電子レンジによって抜けた水分の量だけ味が染み込みやすくなります。
加熱時間の目安
- 大根8cm(2cm×4個)の場合
→600w×5分間
しみうま・しみしみ大根の作り方
材料(例:大根8cm分使用)
- 大根 8~10cm(450~500g)
- めんつゆ 36g(大さじ2)
- 水 50~70g
- 刻みしょうが 5g(小さじ1)
作り方(簡易)
- 大根の皮を厚さ3mm程度に切る
- 大根は2cm程度の厚さに切り、隠し包丁を入れる
- 大根を耐熱皿へ入れてラップをし、電子レンジ600w×5分加熱する
- つゆを作り、大根を入れる
- 落としブタを作ってのせ蓋をし、5分加熱して大根を裏返し、再び5分加熱する
- 鍋を氷水で2分冷やし、沸騰するまで加熱する
- 器に盛り付けて完成!
作り方(詳細)
①:大根の皮を厚さ3mm程度に切る
大根450~500g(8~10cm程度)の皮を3mm幅にむきます。
- むきにくい場合は横半分に切ってから皮をむくとむきやすいです。
- 皮も料理に使用出来るので捨てずにとっておきましょう。
②:大根は2cm程度の厚さに切り、隠し包丁を入れる
幅5mm、深さ5mm程度に切り込みを入れます。
半分に切り、半月切りにします。
このように切りましょう。
大根は2cmの厚さに切ります。
片面に5mm幅、深さ5mm程度の切れ込みを入れます。(隠し包丁)
その後、横に切り半月切りにしましょう。
③:大根を耐熱皿へ入れてラップをし、電子レンジ600w×5分加熱する
切った大根を隠し包丁を上にして耐熱皿へ入れ、ふんわりラップをかけます。
電子レンジ600w×5分加熱しましょう。
電子レンジ加熱前と後では上記で説明をしているように水分量が変わります。
④:つゆを作り、大根を入れる
鍋へめんつゆ36g(大さじ2)、水50~70g、刻みしょうが5g(小さじ1)を入れてつゆを作ります。
電子レンジで温めた大根を、隠し包丁をした方を下にして入れます。
⑤:落としブタを作ってのせ蓋をし、5分加熱して大根を裏返し、再び5分加熱する
落としブタをクッキングシートを使って作ります。
落としブタをのせ、その上から蓋をして弱火~中火で5分煮ます。
5分経ったら一度落しブタを取って大根を裏返し、落としブタを再度のせて蓋をし、さらに5分煮ましょう。
落としブタの作り方は下記にて紹介しています。
*注意*
今回の写真は大根以外の具材も煮込んでいます。
⑥:鍋を氷水で2分冷やし、沸騰するまで加熱する
氷水へ鍋ごと入れて2分冷やします。
冷やすことで大根に味が染みやすくなります。
2分経ったら鍋の水滴を布巾でふき、再度中火で沸騰するまで加熱します。
*注意*
今回の写真は大根以外の具材も煮込んでいます。
⑦:器に盛り付けて完成!
器へ盛り付けたら完成です!
しみうまな大根が完成です!
今回は鶏肉と一緒に煮込みました。
最後に
いかがでしたでしょうか?
いつも作っていたようなちょっと硬めの大根から舌でとろけるような柔らか~いしみうま大根になったでしょうか?
圧力なべなどの特別な調理器具を使用せず、忙しい夕食に長時間煮込む等、手間暇かけることなくしみうま大根ができる方法であると思います。
最後に忘れることがないようおさらいをしておきましょう!
しみうま大根をつくる3つのポイント
- 皮は3mm以上厚く剥くこと
- 切った大根に隠し包丁を入れること
- 煮込む前に電子レンジによって加熱すること
大根レシピは以下記事からどうぞ。
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