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【喧嘩しない共通財布制(共同財布)のやり方】
夫婦や恋人(カップル)にオススメの家計簿作り
こんにちは!
お金の管理は「感情が働きやすいから喧嘩になりやすい」と感じている共働き夫婦のたこべい(@takobeibei)です(笑)。
夫婦やカップル(恋人)における共通財布のやり方は知りたいたこ!
どうしたら貯蓄できるべい?
こんな人のための記事です!
共通財布・共同財布に起きる夫婦(カップル)喧嘩の原因は?
どうして喧嘩になるたこ?
共通財布制は「夫(または彼氏)」と「妻(または彼女)」の財布を一緒にして管理するため、「管理がしやすい大きな財布」となります。
こうした財布は
- 収入と支出の管理がしやすい
- 資金が大きくなるためやれることの幅が広がる
といったメリットがあります。
しかし、実際に共通財布制をやってみるとうまくいかず喧嘩ばかりといったことに悩んでいませんでしょうか?
なぜこのようなことになるのでしょうか?
それは2018年ゲンダイ製薬㈱の「結婚前と現在のお財布事情に関するアンケート調査」を見てみると男女のお金に対する意識が全然違うことから喧嘩になるのだとわかります。
*ゲンダイ製薬㈱の意識調査より引用
- 男性:気になる人35.8%
- 女性:気になる人75.6%
- 男性:年収を把握していない24.7%
貯金額を把握していない45.7% - 女性:年収を把握していない10.9%
貯金額を把握していない31.2%
- 夫婦の貯金として家庭に預けた
男性:56.8%、女性:29.0% - 自分の蓄えとしてしっかりと確保した
男性:30.9%、女性:58.7%
つまり、女性の方がお金に対して
- 相手のお金も自分で管理したい
- 自分のお金は自分で使いたい
欲求があることがわかります。
たこべい夫婦はこの思考をジャイアニズム(お前の物は俺の物、俺の物は俺の物)と呼んでいます(笑)
一方で、男性はお金に対して
- 面倒くさいから相手に管理して欲しい
- 自分の収入だけでなんとかなると楽観視
している傾向があります。
このような夫婦やカップルは非常に多くいますが、「ストレスは溜まる」けど「お金は貯まらない」傾向にあります。
しっかりと互いに「お金に対する意識を揃える」ことを行ってから共通財布制を導入しましょう!
喧嘩をしない共通財布制のやり方
具体的な方法を順番に説明するめんね!
【喧嘩をしない共通財布制のやり方】
①:貯蓄口座と生活費口座を分ける
まず、最も重要なことは
- 共通財布を2つ作る
ことです。
これは共通財布の目的として
- 貯蓄口座:毎月〇万円貯蓄していく
- 生活費口座:毎月入金されたお金でやりくりする
この2つは銀行口座を分ける必要があるのです。
分けることで得られるメリットは何かなべい?
そもそも「貯蓄口座」と「生活費口座」を同じにした場合、
- 自分がどの程度貯金ができているか
が分かりません。
そのため、ついつい生活費を上げてしまったり浪費に使ってしまうのです。
よって、毎月「貯蓄口座」と「生活費口座」に決まった額を入れて管理することがオススメです。
ズボラな性格だから忘れちゃうべいよ~。
そんなあなたには「自動で入金するシステム」の構築をオススメします。
一度設定をしてしまえば毎月決まった日にちに定額を入金することができます。
手数料無料で行えるため是非試してみませんか?
【喧嘩をしない共通財布制のやり方】
①:投入する金額はいくらが良いの?残業代はどうしてる?
喧嘩をしない・不満が溜まらないようにするためにはどうしたら良いべい?
【提案①】家事への貢献度が同じであれば同額いれる
もし、夫婦(または彼氏彼女)が同じような時間に退社して家事への貢献度が同じであれば同じ金額をお互い入れることがオススメです。
- 夫婦(彼氏彼女)共に残業がないため18時に帰宅できる
- 帰宅後の家事(料理・掃除など)は同程度行っている
- お互い貯蓄口座に2万円、生活費口座に2万円を毎月入れている
その場合、投入金額に差を設けても良いでしょう。
ただし、
- 相手の了承を得ていること
- 彼氏彼女(結婚前)はオススメできない
ことを忘れないようにしましょう。
オススメは「第二の貯蓄口座」を設けることで余分に貯蓄するお金はこちらに入れておくと喧嘩になりにくいです。
たこべい夫婦は「財形貯蓄口座」を利用して貯蓄額に差を設けています。
- たこさん:財形貯蓄口座に毎月3万円入れる
- べいべい:財形貯蓄口座に毎月5万円入れる
【結果】二人で毎年96万円貯蓄できる
【提案②】家事への貢献度の低い人は多く入れること
もし、以下の二人が共通財布制を導入した場合、どう思いますか?
- 年収500万円
- 勤務時間は9-20時
- 朝食、夕食は共に作らない(家事は行わない)
- 共通財布には毎月5万円入れている
- 年収500万円
- 勤務時間は9-17時
- 朝食、夕食を毎日作る(時間があるため家事全般を行う)
- 共通財布には毎月5万円入れている
その通りです。
上記の例では「夫(彼氏)は仕事しかしていない」にも関わらず、妻(彼女)と同じ金額しか入れていません。
この場合、妻(彼女)は家事を放棄する権利があるでしょう。
夫婦(彼氏彼女)平等な「共通財布制」を導入したいのであれば
- せめて朝の準備(朝食、掃除、片づけ)をする
- 感謝の気持ちとして毎月何かプレゼントをする
- 感謝と共に貯蓄口座に少し多く入れる
をすることで喧嘩を防ぐことができるでしょう。
大事なことは「家事をしてもらうことへの感謝の気持ち」であることをお忘れなく・・・!
【提案③】残業代は共通財布に入れるべき?
あなた方、夫婦(彼氏彼女)共に毎月3万円を貯蓄口座・生活費口座に入れることが決まりました。
しかし、毎月の残業時間がバラついている人は残業代をどうしたら良いでしょうか?
結論から言いますと残業代×〇〇%を追加で共通財布に入れる「利率投入制」をすることをオススメします。
- 毎月の残業時間はバラバラである
- 今月は20時間残業したため、4万円の残業代が手に入った
- 税金を考慮して「40%の16000円を追加で共通財布に入れた」
*合計46000円(固定額30000円+残業16000円) - 残りの60%引く税金(約15000円)は自由に使うことができる
つまり、残業をすればするほど「相手側の家事負担が増える」ため、全額を自分のものにすると不平等となります。
一方で全額を共通財布にしてしまうと「残業で疲弊した本人がストレス発散できない」トラブルを抱えます。
よって、「決まった固定金額」+「残業代×40%」を共通財布に入れる制度を導入してみることをオススメします。
利率は例として40%にしましたが夫婦(カップル)間で相談して決めましょう!
【喧嘩をしない共通財布制のやり方】
③:使用用途を明確にする
共通の財布を作ることは簡単ですが「喧嘩をせずに運用していく」ことは難しいでしょう。
そこで、最も大事なことは
- 共通財布(共同財布)は何に使って良いか?
です。
もし共通財布の使用用途を明確にしない場合、
- 自分の財布は頑なに使用しない
- 共通の財布は積極的に使用する
このようなことから逃れることはできません。
夫婦(または恋人同士)で話し合うことが大事ですね!
- 【OK】二人で食べる普段の食費
- 【OK】余った食材を使用して一人で食べる
- 【NG】ハーゲンダッツのような贅沢品
- 【NG】一人で食べるためのお菓子など
- 【OK】二人で飲みに行く飲み会代
- 【OK】二人で行くデート代
- 【NG】友人、職場の人との飲み会
- 【OK】シャンプーなどの日用品
- 【NG】化粧品、ワックス、高いシャンプーなど個人で使うもの
- 【NG】ゲーム、個人が趣味として使うもの
大変かもしれませんが、あらかじめ細かく設定しておくことで後の喧嘩を防ぐことができるのであれば必要不可欠な取り決めでしょう。
【喧嘩をしない共通財布制のやり方】
④:共同財布を使う夫婦・カップルにオススメ「家計簿アプリ」で喧嘩をなくそう
聞いたことはあるけれどどんなアプリたこ?
マネーフォワードMEは、毎月のお金を使いすぎないように「家計簿」を作ってくれるアプリです。
家計簿というと
- レシートを1枚1枚記入するため面倒くさい
- ノートに細かく記入しているイメージ
- おおざっぱな性格な人には向いてなさそう
と感じるかもしれません。
しかし、マネーフォワードMEというアプリを導入すれば「家計簿は面倒くさい」と感じるデメリットはなくなるでしょう。
- 使用している銀行の入出金がわかる
*提携している銀行は2634と全アプリの中で最多
*2020年11月現在 - クレジットカードの現時点での使用額がわかる
*複数のカードもまとめて見れるため便利 - ポイント(楽天ポイントなど)、通販の使用額、証券会社への投資総額も一覧になってわかる
*眠らせていたTポイントも活用できました(笑)
クレジットカードをついつい使いすぎてしまう人に使わせてみようたこ!
【喧嘩しない共通財布制(共同財布)のやり方まとめ】
夫婦や恋人(カップル)にオススメの家計簿作り
いかがでしたでしょうか?
共通財布制は二人のお金を1つにすることで「より大きな資金力」となり、
- 管理しやすくなる
- 貯蓄スピードを上げる
- 選択の幅を広げる
といったメリットがあります。
しかし、共通財布制は喧嘩が起きやすく逆にお金を全然貯められない状態になることもあります。
そこで、皆様には喧嘩をしないために以下の3つに注意して試してみませんか?
- 貯蓄口座には今後二人で貯めていくための金額を入れる
- 生活費口座には1ヵ月生活できる程度の金額を入れる
- 家事への貢献度によって金額を変える
- 残業代は〇〇%(例:40%)と利率を決めて追加で入れること
- 二人で食べる食費、飲み会は使用可とする
- 個人の飲み会、お菓子、趣味、化粧品などは不可とする
- マネーフォワードMEがオススメ!
それでも今後ストレスを溜めずにお金を貯めていくためにも大事なことべいね!
特にズボラな面倒くさがりほど「マネーフォワードME」を使ってお金の管理を簡単にしていきましょう!
仲良しこそが貯蓄への近道たこ!
重要なことは二人ともしっかりとしたお金の管理能力を持つことめんね!
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