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会社・学校からの帰宅前「帰ったらあれとこれをやろう!」
→帰宅後「やらない」
まつおるか(@matsuorca524)さんのツイートより引用(以下画像)
皆様は仕事中は学校にて「家に帰ったらあれをやろう!これもやろう」と思っていて、いざ帰宅したら「やる気なくした」と何もやらなかったことはありませんか?
家に帰ったらなーんもやる気が出ないべいよねぇ。
twitterでもこの症状について話題となっており、「まつおるかさん」の漫画が話題となっています。
今回は「帰宅後、やる気がなくなる原因」と「ドーパミンを分泌させてやる気を上げ、勉強効率を上げる方法」について説明していきます。
帰宅後にやる気がなくなる原因
- 習慣化していないから
- 「メリット(顕在意識)<デメリット(潜在意識)」
- 夕食の食べすぎ
①:習慣化していないから
仕事や学校では何度も繰り返してきた習慣があります。
・納期→スケジュールを組んで取り組む→ノルマ達成
・授業→テストに向けて勉強する→高得点達成
また、帰宅した時の習慣もあります。
・料理を作る→食べる→お風呂に入る→寝る
帰宅する前に考える「あれをしたい、これをしたい」をするためには日常の習慣に+αでこなさないといけません。
よって、例えば「帰宅したらブログを書きたい」のであれば
毎日の習慣に「ブログを書くこと」を組み込むしかありません。
皆様も「急な仕事がふってきた」場合、疲れますよね?
習慣化していない場合、頑張らないとやりたいことも出来ないのです。
「日常の自分」は、増えた仕事が嫌でやる気がしないのね、、。
②:「メリット(顕在意識)<デメリット(潜在意識)」
やりたいという気持ちはやることにメリットがあるからです。
そして、そのメリットは顕在意識(自分で考えて行動する意識)で考えています。
一方、やりたい気持ちを邪魔する潜在意識(無意識に考えている意識)があります。この潜在意識ではやりたくないデメリットを考えています。
一般的に「顕在意識と潜在意識の割合は1:80000」と言われています。
つまり、「ダイエットしたい自分」がいた場合、
運動するぞ!というやりたい気持ちよりも家でだらだらしても大丈夫だというやりたくない気持ちが80000倍強いのです。
よって、やりたい気持ちを逆に潜在意識にしてしまえば心強いですね。つまり上述している通り、「習慣化」してしまうのです。
③:夕食の食べすぎ
これは単純に炭水化物を摂取しすぎです。
炭水化物を短時間で大量に摂取すると血糖値が急激に上昇します。よって身体はインシュリンを大量に放出して血糖値を下げようとします。
この結果、逆に低血糖状態になってしまうため、眠くなります。
眠くなればやる気が出るどころか「睡眠」まで一直線です。
夕食に「野菜(レシピへジャンプする)」や「汁物(レシピへジャンプする)」を取り入れましょう。
やる気が上がらない皆様はとりあえず以下のレシピを作ってみるといいべいよ!
以下、食物繊維豊富なキノコのオススメレシピです!
ドーパミンでやる気アップ!
勉強効率アップ!
①:ドーパミンとは?
ドーパミンとは「意欲」「運動」「快楽」に関係する神経伝達物質であり、「気持ちが良い」「心地よい」と感じると分泌されると言われています。
また、「この先、何かいいことがあるかも」と考える時も分泌されるそうです。
3大幸せホルモン「セロトニン、ドーパミン、オキシトシン」の1つと言われており、コントロールすることによってストレスを制御することが出来ます。
他の幸せホルモンについては以下の記事を見てください!
②:ドーパミン大量分泌でやる気を出せ!
たこさんが帰宅したらだらだらして新しいことをしたくないのはドーパミン不足なのかなたこ?
やる気はドーパミンの分泌によって起こることは科学的に実証されています。
普段の習慣から逸脱したことをやるためにはやる気を上げる必要があります。
ではどのようなことをしたらドーパミンを分泌させてやる気を上げることが出来るのでしょうか。
【計画】小さな目標をたくさん作る
ドーパミンは物事を達成した時に分泌されます。
よって、小さな目標をたくさん設定することによって、達成感を何度も味わうことが重要です。
大きな目標を設定してしまうと逆に達成できないことからドーパミンが分泌されません。
帰宅したら「①:運動をしたい」「②:大掃除をしたい」「③:ゲームを進めたい」と考えたとします。
ここでは、3つの目標を立てていますが1つ1つの難易度が高いです。
もう少し細分化することで達成回数を増やしましょう。
大きな目標①:運動をしたい
・スクワット20回
・上体起こし30回
・ジョギング15分
大きな目標②:大掃除をしたい
・排水溝のぬめり取り
・トイレ掃除
・お風呂掃除
・掃除機をかける
大きな目標③:ゲームを進めたい
・ストーリーを1つだけ進める
・モンスターのレベル上げ
・チャレンジステージの挑戦
10個の小さな目標になりました。先ほどまでは大きな目標でしたので1つの達成が困難でした。
しかし、具体的に且つ達成を容易にすることで何度も達成感を味わい、次の目標へ挑戦したいと考えるようになります。
【振り返り】褒めて伸ばす/ご褒美も良い
頑張った後は自分を褒めましょう!
自分を褒めることによってより達成感を感じることはドーパミンの分泌へ有効です。
また、達成した自分へのご褒美も有効です。
人はお金や自分へ対する評価など「報酬への期待を感じること」によってドーパミンが大量に分泌されます。
先ほど設定した10個の小さな目標のうち、
「2個達成したら100円のアイス」「4個達成したら200円のアイス」「6個以上達成したら高級な400円のアイス」
というような複数のクリア報酬を用意することによってやる気が低下することなくモチベーションを維持できます。
【栄養素】ドーパミンの生成
ドーパミンを分泌させてやる気を出すための「目標設定」や「振り返り」をしっかりと行ったとしてもドーパミンを生成するための栄養素がなければ分泌させることは出来ません。
フェニルアラニンは「チーズ、鰹節、卵白」に含まれています。
卵白を使ったレシピは以下記事からどうぞ!
チロシンは脳を活性化させる効果があります。
大豆に多く含まれており「豆腐、おから、納豆」を摂取することが望ましいです。
オススメレシピは以下記事からどうぞ!
ビタミンB12は脳の疲労回復に効果があります。
「レバー、貝類、海苔、魚卵」などに含まれています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
私を含め、皆様もやる気を上げる準備は出来ましたでしょうか?
- 細かい目標設定をたくさん作る
- ご褒美を用意して自分を褒める
- 卵、豆腐を食べる
上記の3つだけは忘れずにして頂けたら大丈夫です!
また、私が実践している方法ですが「これをやろう!」と考えたらすぐに帰宅してしまうのも1つの手だと思います。
やる気はあるうちに行動するのが重要ですね!
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