こんにちは!
全粒粉レシピを作って健康を手にしたい共働き夫婦のたこべい(@takobeibei)です。
対策法はあるべい?
こんな人のための記事です!
危険?全粒粉が体に悪い理由とは?
【危険?全粒粉が体に悪い理由とは?】
①:鉄分などの栄養吸収を妨害するから
そもそも全粒粉と小麦粉は作り方が異なります。
つまり、小麦の表皮や胚芽の栄養素や状態によって
- 全粒粉のメリットを受けられる
- 全粒粉によるデメリットが生じる
となっているのです。
そして全粒粉に含まれている胚芽には
- フィチン酸
という物質が含まれています。
このフィチン酸は抗酸化作用を持つことや微量元素と結合することによるメリットがありますが、過剰のフィチン酸を摂取してしまうと
- 必要な栄養素まで吸着して排出してしまう
といったデメリットが発生してしまいます。
確かにフィチン酸を摂取しすぎると微量元素をほとんど排出してしまうため栄養が偏ってしまいます。
しかし、全粒粉を日常的に食べ続ける程度であればほとんど影響がないため気にしなくても良いでしょう。
【危険?全粒粉が体に悪い理由とは?】
②:残留農薬やカビ毒の危険性があるから
全粒粉は精製した薄力粉と違い、丸ごと摂取するため表皮や胚芽を一緒に食べることになります。
その表皮にはとんでもなく体に悪いものが付着している可能性があることを知っていますか?
どうしたら全粒粉の表皮に付着する農薬やカビ毒を排除できるたこ?
基本的に輸入する際の検査で
- 農薬や防虫剤が基準値を超えたサンプルは輸入できない
ようになっているため外国産だからといって危険という訳ではありません。
また、国内産であっても農薬や防虫剤を使用していることが多いため必ずしも安全であるとは言えません。
しかし、国産の方が農薬や防カビ剤、殺菌剤の使用量が少ないという傾向はあります。
つまり、国内産の全粒粉を購入することで農薬やカビ毒によるリスクを低下させることができますが全く安全というわけではありません。
どうしても気になる人は国内産の無農薬全粒粉をオススメします。
【危険?全粒粉が体に悪い理由とは?】
③:グルテンが少ないは嘘!?食べ過ぎによる便秘悪化も?
- 全粒粉はグルテンフリーだから安全である!
という嘘がネットでよく見られます。
確かに全粒粉は栄養が豊富で健康ではありますが決してグルテンが含まれていないわけではありません。
よく考えてみると分かりやすいですが、
- 精製することで表皮や胚芽が含まれていない胚乳のみの小麦粉にグルテンが含まれている
のであれば、
- 未精製である表皮・胚芽・胚乳全てが含まれている全粒粉にも当然同量のグルテンが含まれている
ということです。
また、グルテンは胚芽と胚乳の両方に含まれているタンパク質です。
つまり、胚芽も含まれている全粒粉の方がグルテン量が多いということです。
もちろんグルテンは体質によって症状の出やすさが異なります。
多少の摂取ではほとんど問題ないという人もいます。
- なぜかわからないけれど便秘や下痢がひどい
- なぜかわからないけれどイライラする
このような人以外は基本的に気にしすぎない方が良いでしょう。
また、どうしてもグルテンフリーを意識しているのであれば全粒粉ではなくライ麦が良いでしょう。
ライ麦にはグルテンが含まれていないためパンを作っても膨らまず、ずっしりと重い仕上がりとなります。
全粒粉がからだにいい理由とは?
現在、こんな風に全粒粉に対してネガティブなイメージを持たれていませんでしょうか?
安心してください。
全粒粉は決して危険なものではなく栄養が豊富な健康的な食品です。
ここからは全粒粉がからだにいい理由について解説していこうと思います。
【全粒粉がからだにいい理由とは?】
①:低GI値だからこそダイエットに効果的である
そもそも全粒粉は胚乳だけでなく胚芽や表皮が含まれています。
この胚芽・表皮部分には豊富な食物繊維が含まれています。
食物繊維が豊富であることによって
- 低GI値となりダイエットに効果的である
- 便秘が解消されることでダイエットに効果的である
といったメリットがあります。
そもそもGI値とは何でしょうか?
GI値とはGI(グリセミック・インデックス)の省略です。
- 食後血糖値の上昇度を示す数値である
GIが低い食品は血糖値の上昇がゆるやかであるため、インスリンが働きにくくお腹が空きにくい。また、インスリン量が少ないことで脂肪合成がされにくいため低GI値食品はダイエットに効果的である。 - 炭水化物の量とGIは関係ない
同じ炭水化物量を摂取しても高GI食品を摂取すると糖質の吸収が急激になり肥満へ繋がってしまう。
それでは、「全粒粉」や「小麦粉」「ライ麦」のGI値はどのくらいなのでしょうか?
*60以上は高GI値食品
痩せやすいなら試してみようかなたこ。
また、全粒粉に含まれる食物繊維は不溶性食物繊維であるため、
- 身体に吸収されることで水分を含んで膨らむため、腸壁を刺激してお通じを促す
効果が見られるでしょう。
【全粒粉がからだにいい理由とは?】
②:とにかく栄養が豊富だからこそ健康的である
全粒粉に含まれる成分は食物繊維だけではありません。
全粒粉と精製した小麦粉(薄力粉など)を比較するとエネルギー(kcal)やタンパク質、脂質、炭水化物量に大きな差はありませんが、カリウムやマグネシウム、鉄、亜鉛といった微量元素やビタミンBの量に大きな差があります。
ミネラルが不足している現代人にとって全粒粉は体に必要な栄養素を十分に補うことができるのです。
【全粒粉がからだにいい理由とは?】
③:調理が面倒くさい人にはBASE FOODがオススメ
でも全粒粉パンを毎日作るなんて手間過ぎてできないべいよ!
そんな面倒くさがりな人にオススメなのは
- 全粒粉パンを使用している
- 完全栄養食である
こんな最強の食事を提供している「BASE FOOD」が最もオススメです!
「BASE FOOD」は、コンビニやドラックストアなどで購入できますが、たこべいは公式HPからの購入をオススメしています。
それは、「公式HP」が「BASE FOOD」を一番安く購入できるからです。
1食で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含むもの
最初だけでなく、2回目以降も安いならお得べい。
【まとめ】
全粒粉は体に悪い?からだにいい?徹底検証してみた
いかがでしたでしょうか?
全粒粉は体に悪いとか良いとかいろいろな意見がありました。
⇒超過剰に食べない限り気にしなくて良い
⇒厳重に管理されているため問題なし。気になる人は無農薬全粒粉がオススメ!
⇒過剰に食べない限り問題なし。体調が悪くなったらやめること!
たこべい夫婦としては日々の食事に取り入れることで
- 全粒粉のメリットがデメリットを大幅に上回る
ため、全粒粉を積極的に食べることをオススメしております。
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たこべいブログでは、全粒粉食品をオススメしています。
その中でもオススメしているものが「BASE BREAD」と「BASE PASTA」です。
どちらも全粒粉を使用しており、ダイエットや筋トレ、妊娠中の主食として取り入れると身体に良いですよ。